僕が写真を撮る訳

先日のお客様のお話を聞いて、僕が思ったこと。

きっと結婚の写真って、不思議な力を持ってると思う。

先日、あるお客様の前撮り撮影をしました。お二人は和装での撮影をご希望で、日本庭園で撮影をしました。お天気も良く、とても楽しく撮影を終え、僕は写真データを編集して、普通通りに納品いたしました。

 

すると、後日そのお客様からご連絡がありました。

その内容とは、以下のような内容でした。

この間は撮影をありがとうございました。
お写真もみました。

実は大好きな祖父が認知症で現在入院をしています。大好きなお爺ちゃんは、時々私のことすらも認識が出来ないことがあります。そんなお爺ちゃんは、結婚式にも来る事が出来ません。なんとかお爺ちゃんに晴れ姿を見てたくて、前撮りの写真をプリントしてお爺ちゃんにプレゼントしました。

すると、私のことすらも認識が出来ないお爺ちゃんが私たちの写真を嬉しそうに看護婦さんや病院の方に見せているというのです。

お爺ちゃんが私たちの結婚を心から喜んでいるのが、本当に嬉しかった。

お孫さんを認識する事は困難になっても、写真を見て思い出す事が出来るそうです。

写真を通じて蘇るお爺ちゃんのお孫さんへの想いと感情に涙せざるを得ませんでした。

僕は何のために、カメラマンになったんだろうか?

写真が好きだから?違う
生活のため?違う
人を喜ばせたいため?そんな甘い言葉では表現できない「僕が写真を撮る理由」が見つかりました。o

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